おはようございます。

カブックスの秋葉です。

 

また暑さが戻ってきてしまいましたね。

今年はずっとクーラーつけっぱなし生活です。

みなさんは体調管理大丈夫でしょうか?

 

先日、生徒さんより「場中にいいな」と思って仕掛けたり、

「陰線を見てびっくりしてロスカット」して失敗することがあるんです・・と、

相談を受けました。

朝9:00に相場が始まると、

自分の持っている銘柄をちょくちょくチェックしてしまうのは、

誰しも当てはまることだと思います。

「昨日は上昇してたけど、今日はどうかな?」

「含み損だった銘柄が今日はどうなっただろう?」

 

出先でも自宅であっても、

一日気になるものです。

ですが相場には株価が動く波が、

時間帯によって違います。

 

9:00~10:30 「一日のうち一番活況な時間」

個人投資家や機関投資家の発注が、前日から早朝にかけて配信された海外動向や各銘柄のニュースに基づき一斉に取引がスタートします。値動きが荒くなることが多く、デイトレードなど短期売買が盛んです。

 

10:30〜11:30 「海外市場を警戒する時間」

10:30は上海・香港といった中国マーケットがはじまります。7月の米中貿易戦争勃発の際には、中国株安を受けて10:30のこの時間はさらに日本株も下落しました。

「なんだかよくわからないけど、10:30から下がったな~」

ということがあったら、それは中国の影響もあるかもしれないです。

ちなみに、今年の上海の相場は大きく下落しています。

 

12:30〜14:00 「動きが静かになる時間」

上昇した銘柄や下落した銘柄がはっきりしているので、この時間から中・長期投資を意識した一般投資家や機関投資家が参加してきます。

 

14:00〜15:00 「終値をめぐり取引が活発になる時間」

朝に引き続き出来高が多い時間帯です。各銘柄に値動きが発生し、値幅を取って利益を上げるために短期筋の投資家も参加します。

また翌日の相場予測も立て売買する投資家も多いです。

 

私の場合は朝一株価チェックしますが、

保有銘柄をどうするか?は、

14時以降に判断することが多いです。

 

場中の相場の動きだけで判断すると、

「前場下がっていてロスカットした後に、

15時にかけて上がってきた」とか、

「上昇していたから買ってみたが、

結局一日かけて下がってしまった」

など、余計なトレードをしないで済みます。

『行って来い』の株価の動きになることは、

本当に多いんです。

 

マーケットには多くの投資家が参加しています。

それぞれの思惑で翻弄されることなく、

一日じっくり相場を見守り、

相場がどう動こうとも、最初に決めたトレードルールがブレないことも大事ですね!

 

14時以降の日足ローソク足の形は、

要チェックですよ♪