おはようございます。

カブックスの藤原です。

 

正月はゆっくり

休めましたでしょうか。

 

私はNHKオンデマンドにハマってました。

NHKの過去の放送を全て見れるやつです。

 

司馬遼太郎さんの

「坂の上の雲」が

ドラマ化されており、

それを見てました。

 

後はNHKの番組で、

プロフェッショナル仕事の流儀

というのがあります。

 

これがまた面白いです。

 

その中で、

鎌倉投信という投資信託を創業した

新井和宏さんが特集させておりました。

 

 

新井さんは、

父の病気がきっかけで

子供時代は貧乏生活だったそうです。

 

お金があれば、

昼の大学にもいけた。

 

お金があれば、

こんなはずじゃない。

 

悔しい思いをしたことがきっかけに

お金は稼がなければいけない。

と思っていたそうです。

 

大学卒業後は、

給与が高いという理由で

銀行に就職。

 

そこで、最新の数学を使った

運用手法を習得した。

 

30才の時に

海外の投資ファンドに転職。

 

そこで任された金額は、

小規模な国の予算にもひっとうする

「10兆円」

 

自身の給与も上がり

成功を手にしたかと思ったが、

その裏で、心がむしばまれていた。

 

少しのミスで

数億円、数十億円が吹き飛ぶ世界。

 

ミスが出来ないプレッシャーから

ぐっすり寝れる日がなくなる。

 

リーマンショックの時は、

数千兆円が消えていくのを目にした。

 

疲労困憊の中、休暇を取った。

 

家族との休暇中に、

飛行機の中で倒れた。

 

医師からは

急性ストレス障害と診断された。

 

全身がただれて、

靴下もはけない状態。

 

仕事は辞めるしかなった。

 

 

普通の生活に戻り、

本屋でたまたま手にした本に

衝撃を受ける。

 

本のタイトルは、

「日本でいちばん大切にしたい会社」

 

この中では、

どんなに不況にあっても

雇用を守り続けた

はんぺんメーカー

 

障害者を積極的に採用する

チョークの製造会社。

 

頭をおもいっきり

殴られた気分だった。

 

今までは、

数字でしか判断してこなかったが、

会社には人がいて、

そこには血が通っている。

 

金融マンとして、

このような会社を助けれなかった。

 

これからは、

このような会社を助けたい。

 

かつての仲間を集めて

鎌倉投信を立ち上げた。

 

新井和宏さんのポリシーは

「お金だけを稼いでも

 幸せになれない。」

 

お金だけを増やすのではなくて、

社会に意味のある会社を中心に

投資をおこなって、

顧客のお金を増やし続けてます。

 

 

もっと詳しくしりたい方は、

NHKオンデマンドで見て下さいね。

 

 

長くなりましたが、

本日も最後までお読み頂き

ありがとうございました。