おはようございます。

カブックスの秋葉です。

 

カブックスではテクニカル分析を用いて株の売買をする手法をお伝えしています。

先日、ある生徒さんからこんな質問がありました。

「テクニカルの手法がたくさんありすぎて何を見たらいいかわからない」

確かに、あるテクニカル手法では買いのサインが出たり、

違うテクニカル手法ではまだ出ていなかったり、

反対のサインが出ることもあります。

すべてを判断材料として見てしまうと、

何を買ったらいいのかわからなくなります・・

 

テクニカル分析で成功率を高めるために大切なポイントは、

・100%機能するような必勝法はないと心得る

・ひとつの手法に固執し過ぎない

・同時に複数のシグナル(条件)が重なったタイミングを狙う

・シグナルがなくなったら必ず手仕舞う(損切り・利確する)

 

テクニカル分析の種類は、

トレンド系指標:相場の方向感を測る指標

(移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンドなど)

オシレーター系指標:相場の過熱感を測る指標

(MACD、ストキャスティクス、RSIなど)

があります。

 

たくさんの指標を見るより、なるべくシンプルに使いこなすこと。

また、過去に上手くいっていた手法でも、

相場環境が変われば簡単に通用しなくなることも多々起こります。

上手くいかないと感じたら現在の相場に合った手法で再チャレンジしましょう。

更に、日々研究を重ね様々な手法を検証する探究心も重要です。

テクニカル分析を行う際には、

トレンド系指標とオシレーター系指標を1つずつは表示させ、

同時に複数のシグナル(条件)が重なったタイミングを狙ってトレードするといいと思います。

 

銘柄によって相性がいいテクニカル手法もありますので、

チャートをよく観察して色々試してみてくださいね。