おはようございます。
カブックスの秋葉です。

週末は雨も少し降りましたが毎日暑いですね!
現在お盆休み中の方もいらっしゃると思います。
今年は8月10日(土)‐8月18日(日)の9連休の企業が多いようです。
お店や行楽地では家族連れもたくさん見かけますね。

株式市場は「夏枯れ相場」の最中で、
価格のの変動も控えめです。
「閑散相場」ともいいます。
この閑散とした相場は果たしていつまで続くのか。
格言では「彼岸底」「5月に売って9月に戻れ」などと言われてますが、
各月の取引傾向とアノマリーが確認してみましょう。

2009年~2018年までの東証1部全銘柄の売買代金の統計を基に、

取引の多い月と少ない月をグラフ化してみました。

画像がぼやけて見にくいですが、売買代金の平均を集計しました。

6月から9月にかけてが、年間を通して閑散期にあたる時期で、
特に9月は取引の少ない月のようです。

閑散相場は「買い注文」も「売り注文」も減ってシーンとなった状態のことです。
株価が上がりそうなニュースや大企業の動きもあまりなくて、
みんなが様子見になって株価があまり動きません。

「閑散に売りなし」

ということわざもありますが、
「どうせ上がらないなら、売ってしまおう」
と売ってしまうのはちょっと待った方がいい、という意味です。

閑散相場はいつまでも続きません。。
次に来たちょっとしたニュースで、
一気に売り買いが活況になり株価が動くようになります。

夏枯れ相場の一旦の終わりは、
9月中旬のシルバーウィークか辺りから、
取引が多くなる傾向があります。

グラフを見てみると、10月辺りからまた売買代金も増えてきます。
今後の投資戦略にぜひ役立ててくださいね。